冬季黒戸尾根ツアー、多くのお申し込みをいただきありがとうございます。厳しい冬の甲斐駒ヶ岳をめざすプランのため、参加条件も多く設定させていただいておりますが、まだ募集中の日程もございます。この冬こそ甲斐駒ヶ岳にチャレンジしたい!という方はぜひエントリーください。

さて・・・12月に入り北杜市内もいよいよ本格的な寒さが続いています。こう寒いと体を動かすのもおっくうになりがちですが、そんなときこそフィールドに出て季節を感じながら歩くのはとっても気持ちのいいものです。

今日は八ヶ岳南麓の信玄棒道を歩いてみました。歴史好きの方はご存知かと思いますが、この道は武田信玄公が信州攻略のために敷いたとされる軍用道路。現在の北杜市小淵沢町・長坂町から長野県富士見町まで続いています。そのうちJR小海線「甲斐小泉」駅~「小淵沢」駅間までの約9kmのルートの一部をご紹介します。

ここは甲斐小泉駅にほど近い三分一湧水。日本名水百選にも選定されている場所ですが、こちらも信玄公によって八ヶ岳からの湧水を下流の三つの村へ等分するために造られたと伝えられています。周辺は公園になっていますが、公園横の「三分一湧水館」ではその仕組みや歴史を知ることもできます。

また、ここへ来たら一番上の階にもぜひ足を運んでいただきたい理由があります。

それがこの展望デッキからの眺めです!今日は残念ながら雲が多く八ヶ岳は一部隠れていましたが、甲斐駒ヶ岳、富士山方面は良く見えました!この他、農産加工品の直売所やそば処も併設されていて立ち寄りスポットにも最適です。

棒道ウォーク、閑静な別荘地を抜けて進んでいくと、趣きある観音様にたくさん出会うことができます。これらは江戸時代の末に地元の人々が道を整備し、旅人の安全を願って安置したのだそうです。当時の人びとの想いが、数百年後の今にも息づいています。観音様の横でほっこり休憩しつつ、先へ進みます。

紅葉も終わり、このしんとした空気はまたこの季節ならでは。鳥のさえずりもよく聞こえました。

ふと、なにかの足跡を発見。

近寄ってみると・・・そうです、ここは北杜市小淵沢町・「馬の町」!きっと馬の蹄の跡です。近くに馬術場もありますので、お馬さん達もこの道を歩くことがあるのでしょう。戦国時代から今現在まで馬に縁の深い道ってなんだかすごい事です!

道草ぐせのある私は、鳴き声につられて近くの牧場に立ち寄ってみたり、途中のこんな絶景にも感激しつつだったりとなかなか進みませんでしたが・・・

これは寒い冬にもおすすめのコースだなあと感じました。ぜひ一度歩いてみてはいかがでしょうか?

棒道についての詳しい情報は、北杜市観光協会HPのウォーキングマップにてご覧ください。

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