ずっとやりたかったツアーが実現しました。

開山200年の歴史を今に伝える横手駒ヶ岳神社の甲斐駒ヶ岳峰入りに同行させていただきました。

出発時間が早いため、入山前日夕方に集合。アグリーブルむかわのビストロトマテにて、ささやかな入山前のお食事を楽しみました。横手駒ヶ岳神社の宮司であり、峰入りの先達である今橋さんにも参加をしていただきました。

入山日は朝4時に横手駒ヶ岳神社を出発。

今回は神社の登拝が今橋先達を含めて8名、そして我々がガイドを合わせて7名の合計15名での登拝となりました。

道中の主要な場所で紙垂を交換して、米と塩と線香をお供えしたあとに拝みをします。ご真言と般若心経を唱えます。

小屋直下のハシゴと鎖場が続く難所の直下の不動岩には、黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳を開山した威力大聖不動明王(小尾権三郎)が祀られています。

通常ツアーの倍近い時間(約11時間!)をかけて七丈小屋に到着。ほっと一息ですが。。。

翌朝は3時から行動開始!

登拝登山の朝は非常に早いです。今回は摩利支天までお参りに行くため、早め早めの行動となりました。御来迎場も拝みをしただけで先を急ぎます。霙混じりの寒い朝でした。

烏帽子岩のあたりでご来光を迎えることができました。峰入りにふさわしい素晴らしい景観が広がりました。

お頂上本社では正座をしてしっかりと拝みました。

これまで何度も立っている黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳ですが、今回はいつものような登頂の喜びではない、言葉にすることが難しいこれまでにない気持ちで上がってきました。今回は僕も白装束にて登拝をさせていただきました。

摩利支天では武術家の皆様による演舞奉納がありました。武士や忍者など、戦いに向かう者に古くから信仰がある摩利支天。彼らの拝みもひときわ力が入っていたように見受けられました。

同行させていただいた神社の皆様とは摩利支天分岐でお別れ。ツアーは北沢峠に下りました。

このような貴重な経験をさせていただいた横手駒ヶ岳神社の今橋さん、そして峰入り行の皆様に心から御礼申し上げます。

かつては沢山の講が存在し、多くの行者が修行を積んだ甲斐駒ヶ岳ですが、時代とともに失われつつあることもまた事実です。横手駒ヶ岳神社はそれを今の世に継承し続けています。ツアーという形であっても、まずは一緒に登ることでお山を感じてほしい。それが今橋先達の思いでもあります。来年の登拝もぜひ同行をさせていただきたいと思います。

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